SUS304筒状部品をレーザー肉盛
今日は。
SUS筒状部品をレーザー肉盛しています。
10個でしたので、専用の治具製作までは至らずに大型の万力と銅の治具を使用して溶接加工しました。

SUS304筒状部品をレーザー肉盛
十数個~100個ほどの量産品となりますと、治具製作をして対応するような案件です。
お問い合わせをいただいた段階から、専用の治具製作を行うかどうか迷った時期もありました。
検討を重ねて”今ある道具を使用”することで対応すると決定。
そのことにより、治具製作時より短納期、より低価格で提供できます。
さらに、総合的には生産性もアップとなればお客様と当社の双方に取りましてGOOD!
いざ、溶接加工へ。
仮付けの段階から、試行錯誤の連続START!
長手方向200mmを超えるようなサイズは、方向転換や位置決め角度調整が思い描いていたようには行かず・・・
仮に、10分の1の20mmほどのサイズと比べますと、同じ1mmのレーザー溶接を行うとして加工時間は雲泥の差となります。
この案件は、これまでにTIG溶接(アルゴン溶接)で行っていたものの歪や変形の不具合が発生する懸念がありご用命をいただいております。
そこで、溶接方法としてはレーザー溶接で行います。
変形や歪につきましては、材料、板厚さ、形状が影響しますので何なりとお申し付けください。
今日の若き溶接職人
右の膝が痛い。
前々から分かっていたのですが、少しだけ痛むくらいだから・・・
時々痛むくらいだから・・・
と、放って置くと痛みは激しくなってくるものです。
そこで、フットサルのコーチにメディカル系の資格を取得している方がいることを知り相談しました。
「まずは、どの部分がどのように痛むのか?!現状把握をしっかりと行いましょう!」
あっさりと、そう言われ。
間違った治療法を行うと反対に悪化することもあるという話を教えてくれました。
なるほど!と納得したと同時に、自分を見つめ直すチャンスを得ています。