時計の折れた部品をレーザー溶接

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折れた部品をレーザー溶接で補修

こんにちは。

時計の部品を修理するために、レーザー溶接しています。

添付写真は、10倍顕微鏡の拡大写真。

 

新規のお客様より依頼をいただいています。

材質は、ステンレス。形状が、棒状と板状との部品の接合です。

2つの部品の接点で、棒状の部品が抉れるようになり、折れていました。

 

他の部分を傷つけないように、具を配りつつ・・・

溶接する部分をグルリと見渡して、現状を把握。

段々と、溶接後に仕上がる形状がイメージ出来上がってきました。

 

今回の案件には、溶接ワイヤーが必要だと判断。

φ0.2mmの溶接ワイヤーを活用して肉盛溶接していきます。

部品と部品の接合となりますと、溶接ワイヤーが必要ない場合もありますが今回は必須アイテムとなります。

 

まずは、洗浄を行います。

その後に、一発レーザー照射!

 

ん、ん、ん・・・

ボシャっという音、鈍い感覚が・・・

 

時計を使用した状態から補修の依頼で溶接しているので、それまでの金属疲労やとりのぞききれない不純物などが付着しているのでしょう。

それらを考慮して・・・

再びレーザー照射して、整えていきます。

 

グルリと、レーザー肉盛を行い溶接は完了。

溶けの新聞を見て、依頼をしていただいとのことで、本当にありがたいことだと思います。

今日の若き溶接職人

懲りずにフットサル、本当に懲りずにスクールに通っております。

思うようにボール蹴りできていませんが、皆様と一緒の運動する時間を共有できて本当に楽しいです。

 

インサイドパスがまだ思うように、バシッとできてないところが未熟。

少し、頭の部分、判断のテンポが早く予測が出来ている場面では・・・おお!

と言う反応を頂くこともできました。

 

今年はドリブルや、トラップの基本をしっかりと身に付けてもう一段階上の実力UPを目指します!

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