銅でマスキング?!レーザー溶接
こんにちは。
”言葉”というのは、種類は様々あり少しの言い方の違いで伝わり方が変わったり、魅力がありますね。
他国の言葉の前に、日本の言葉をしっりと学ぶことも大切なのだと感じます。
今回のブログのタイトルの中にある、マスキング。
マスキングテープなど耳にすることあよくありますがその意味は、しっかりと把握できていないので調べてみると・・・
「覆い隠すこと、包みこむこと」検索結果が確認ができました。(Webilio辞書より)
はい、レーザー溶接の紹介です。
レーザー肉盛溶接して補修する依頼でした。
パパパッと、レーザー照射して溶接していきます。
レーザー照射は、光のエネルギーを活用して鉄を溶かして溶接ワイヤーを注ぎ込み肉盛溶接します。
光なので、溶接する鉄の表面が鏡のような場合は、当たると反射します。
その反射によって、心配事が出てくるのです。
ちなみに、ガス溶接は可燃性ガスのエネルギー、アルゴン(TIG)溶接は電気(アーク)のエネルギーを主に活用しています。
ですので、反射に関する心配事はありません。
心配事とは、”必要のないところを溶かしてしまう”ことです。
そこで、銅の角材を使ってマスキングしています。
今回は、横方向に直線状で溶接するということで、その形状に適当な銅の形状を使用しました。
位置決め微調整を行い溶接結果は、上手く反射を防いでくれて良好です。
ほかの場合としましては、長さ50mm程の銅棒先端形状をいくつか違うものを用意してマスキング使用することもしばしばあります。
溶接するための”治具”と言えますね。
しっかりとした治具を作らないといけないし、拘り過ぎても時間ばかりが経過することにもなりますので、シンプルな治具作りを目指しています。
今日の若き溶接職人
PCの交換の時期が来ています。
コロナ禍の影響もあるのでしょうが、売れ行きは良いようですね。
種類も豊富にあり過ぎて迷いますので、使う人に合ったPCを選ぶことが一番大切だと改めて感じいる師走となっております。