レーザー肉盛溶接 24ヶ所8個 プラスチック金型補修 

こんにちは。

1日の最高気温が20℃以下になり、急に肌寒い日が続くようになりました。

服を1枚重ねれば、対処OKなので活動し易くなってきました。

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プラスチック金型のレーザー溶接の外観

さて、補修のためにプラスチック金型をレーザー溶接しています。

金型の入れ子と呼ばれる部品の大きさは、親指くらいでしょうか。

縦横高さ、10×10×30mmほど。

 

1個につき3ヶ所・・・8個で24ヶ所ありました。

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10倍拡大の顕微鏡画像

溶接依頼内容が、肉盛高さ仕上げ寸法0.05mmで、角部分をレーザー肉盛にていくというものです。

溶接ワイヤーは、0.2mmを使用。円の右上の方に向かって、線のように一本伸びているのが0.2mmの溶接ワイヤーです。

パッ!パッ!パッ!とレーザー溶接する度に一粒一粒肉盛していきます。

 

添付写真の”10倍拡大の顕微鏡画像”がそのレーザー溶接機を作業中の顕微鏡を覗いた画像そのものです。

大きさが伝わり易と思い、一連作業の中で、品質に支障はないと判断したところで一時停止して撮影しています。

 

この案件のように24ヶ所8個となりますと、集中力を切らさぬように作業を連続して進めることがポイントとなります。

陸上でいうと、200メートル走?!中距離走とでもいうのでしょうか?!

根気と速度と精度と、この兼ね合いが大切と感じます。

今日の若き溶接職人

新設したレーザーマーカー(刻印できる機械)を見学に行ってきました。

レーザーはレーザーでも溶接機とは違いますね。

実際に稼働しているところを見せていただきましたが、真鍮でも難なくマーキングできていて勉強になりました。

 

「新たな事業を拡大しようとしている最中」とのお話しを聞くことができて、何より刺激を受けました!

本業は違っても、いつもチャンスを見つけて行動している姿はカッコイイですね。

私も日々、聞いて、見て、触って、勉強勉強・・・精進します!

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