レーザー溶接と無電解ニッケルメッキ

レーザー溶接に関するお問い合わせなどにおいて、よく出てくるキーワードに「表面処理」があります。

メッキや塗装が、その表面処理の一種になりますが、聞き慣れた馴染みのある言葉ではないでしょうか。

今回取り上げるのは、さらにその中でもレーザー溶接後に「無電解ニッケルメッキ」を行うことはできるのか?という話題です。

 

写真や図面を載せることなく、言葉のみとなり伝わり難いかとは思いますが、お客様の情報が含まれますのでご理解していただけますと幸いです。

 

そして、結果からお伝えすると・・・

 

上手くいっています。

当社の場合、溶接方法がレーザー溶接のみで上手くいっています。

今回のような場合、他の溶接方法での実績はありません。

 

一方で、大まかな形状が出ていれば良いとされる場合は別です。

表面状態はブツブツの穴(巣)が出ようが、表面処理後に変色などで他の場所(母材)と違うように見えようが良いのであれば、レーザー溶接でなくともOKです。

表面処理後に溶接の後が分からないようにする場合は、レーザー溶接で行います。

よく言われる、外観重視とされる近年多いパターンがこのような場合です。

 

上手くいく時のことばかり載せるもの・・・

上手くいかなかった例としましては、焼入れや黒染した後に不具合が生じるもとがあります。

また今回は、表面処理前の溶接例となりますが、表面処理後の溶接では、金型で良く用いられる窒化処理についてなどもあります。

海外の材料や、焼入れ処理方法、日本国内と同等品・・・とは聞くものの何かが違うこともあるのではないでしょうか?!

それぞれの場合によって、加工時間も違うので納期に関わり、それに伴い価格も違ってきます。

その時その時、一つ一つの場合を考慮して対策していきますので、そうぞお気軽にお申し付け下さい。

今日のレーザー溶接職人

フットサルまだ、続いています。

ほぼスクールですが、思い切り蹴ることもできる内容もあり下手でも力いっぱい体を動かすことでリフレッシュできます。

大学生のコーチもいるのですが、この時期は別れの時期でもあります。

4年目なので4回目の別れの時期ですね。

いつも、コーチと仲間の皆々様に感謝です。

ありがとうコーチ!いつかどこかで、また蹴り合いましょう!

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