レーザー溶接で約0.5mmの穴を補修

レーザー溶接で約0.5mmの穴を補修
材質がステンレスの部品を穴加工の補修のために、レーザー肉盛溶接しています。
穴のすぐそばに溝が掘りこんであるような形状で、その溝と穴の外側との距離は定かではありませんが・・・
0.1mm~0.2mmくらいではないでしょうか?!
穴は、いくつかあり他と比べてそのように感じまます。
その溝と穴とが近付き過ぎて、破けてしまっている状態を手直しするためのレーザー溶接です。
まとめると、横巾が約2mmで立ち上がり、高さは約1mm、何と言っても、壁の厚さ上から見た巾が約0.2mmといった具合の米粒より小さいようなカベを作るレーザー肉盛溶接です。
少しずつ、本当に少しずつ、レーザー照射しつつ溶接ワイヤーを送り込みを数回繰り返して一番下の段の肉盛溶接を一筋?!一列?!仕上げき上げていくようなやり方です。
そして、また次の列を一番下の列の上に積み上げていくように肉盛溶接していきます・・・
列を積み上げること約10回、そこまでできて高さが約1mmの頂点まで達します。
あとは横など周辺を整えるようにレーザー溶接して終了です。
お客様の要望となるポイントは、「約0.5mmの穴をふさがないこと」でしたので、そこはしっかりとクリアできました。
今回も納品時には、納期を守ることができホッとしています。
このような小径の穴加工の補修など、力の限りを尽くしますので、何なりとお申し付けください。
今日の若き溶接職人
11月11日は、何の日か?
御存知の方もいらっいますかもしれませんが・・・
https://www.kinenbi.gr.jp/(日本記念日協会のウェブサイトより)
「独身の日」で、1年の売上をこの1日だけで上回る中国の巨大IT企業アリババの話題もありますが、合計で45もの記念日があるようです。
中でも目に付いたのは「サッカーの日」です。
なるほど、11人でするスポーツですよね。
常にサッカーのことが頭をグルグル回っているからでしょうか?!
ちなみに10月10日はさらに多くの52の記念日だそうです。