精密アルゴン肉盛(銅で熱を逃がす)
彼岸も過ぎて、朝晩は急に涼しくなりました。お節料理の予約の話題が活発になる時期が早くも来ているようですね。
インターネット予約では、ネット販売大手、百貨店などスピーディーに情報が溢れんばかりに出てきます。
2020年のお正月の過ごし方は、どうしましょう?!・・・まだ決めるに早い段階です。
さて、今回は精密アルゴン溶接の話題です。
その前に、通常よくあちらこちらの工場で見かける溶接機の1つに、アルゴン溶接があります。
図面などでは特に、TIG溶接と明記されることが多くある溶接方法を行なえる溶接機です。
兎に角、速くガバッと数mm単位で肉盛溶接できるので比較的単価が安価なのが特徴です。
それと比べ、精密アルゴン溶接はその名の通り”より精密”な溶接が可能な溶接機です。
具体的には、その肉盛量とスピードに差が出ます!
ですので、使用する溶接棒の線の太さ、線径が約0.4mm~0.8mmとなり、アルゴン溶接では約1mm以上を使用しています。
パッと見た目には、四角い箱の機械で似ていますが、およそではありますが0.5mm~1mmの肉盛溶接が得意な溶接方法です。
そして、本題の精密アルゴン肉盛(銅で熱を逃がす)。
凸形状という条件付きですが、しっかりと銅角棒を駆使して肉盛溶接しています。
好感触の時は、肉盛溶接しつつその実感が伝わってくるんですよね!
”銅に感謝”する溶接の紹介でした。
今日のレーザー溶接職人
10月1日から・・・
ニュースと言えば、”税金”もありますがここで取り上げるのは”ポケベル”。
https://www.asahi.com/articles/ASM9Y44V1M9YULZU003.html
(朝日新聞digitalより引用)
秋葉原では「みんなのポケベル葬」も催されたそうですね。
一時代を築いたと言っても過言ではなかったと感じます。電話でもFAXでもないポケベル。
パパパパパパっと、素早くキーを押している人がかっこよく見えたころの話しです。
と同時に、1990年代のブームに敏感な自分に気付き中年の自分と上手く付き合っていきたいとあらためて感じています。