”嵌合”の調整でレーザー肉盛溶接!
”嵌合”
恥ずかしながら、私は読めませんでした。皆様、読めますでしょうか?!
金型の補修溶接の仕事に就いて、はじめて知ることになりました。
”かんごう”と読みます。
プラスチック金型の補修で、この嵌合調整のためにレーザー溶接をすることはよくある例の一つです。
[軸と軸受のように、機械のいろいろな部分がはまり合う関係。またその具合。 精選版 日本国語大辞典 より]
その意味の通り、ここでいう嵌合とは金型の雄側と雌側での嵌(は)め合いの具合のことです。具体的にレーザー溶接後の仕上げには、100分の1mm単位の調整が必要になります。
そこで、私たちは0.1mm単位の肉盛量を目指して、レーザー肉盛溶接を行っています。
Φ0.1mmの溶接ワイヤーであれば、金型である母材と溶け合うので、100分の・・・数mmの肉盛溶接ができるということになります。
このような嵌合調整が関わるモノには日用品にもあります。
弁当箱と蓋、茶筒の筒と蓋、歯科業の義歯やインプラントなどでも嵌合が大きく関わっています。
まだまだ、未開発のレーザー溶接のニーズ分野があるのではないか??”嵌合”というキーワードから検索して見つけ出せる??
そんな可能性を感じる時が、わくわくして楽しいです!
今日のレーザー溶接職人

”防災”タウンページが
防災の意識が上がりますね。
防災タウンページが届きました。そこに、避難所一覧が記載されています。
東大阪市には、第一次避難所が95ヶ所あるそうです。
当社において最寄の避難所は、柏田小学校、次いで長瀬北小学校、布施小学校と続いています。
お客様や社員、ご近所様や家族と共有して確認をしなくてはなりません。
工場に地図を張り出しましょうか?!今後検討します。