金属3Dプリンターのアルミニウム「AlSi10Mg」の溶接
ついに来ました!
金属3Dプリンターの時代ですね。
初めて金属3Dプリンターのアルミニウムをレーザー溶接で肉盛溶接しましたが、溶接ワイヤーを選定してしっかりと溶接完了。
これまで、アルミニウムにおいて、純アルミからシリコンなどを含む数種類を試してきた経験を活かせたと感じています。
正直、TIG溶接では失敗例もありました。全く溶接ができない種類のアルミでベテラン職人と余熱や溶接中の加熱を行い2人がかりで試行錯誤した結果、断念したこともあります。
今回のアルミの種類は、「AlSi10Mg」というものでシリコン系のアルミ鋳物合金になります。
詳しくは、㈱J・3D様のwebページに記載されておりますので、引用させていただきました。
以前より、溶接材料販売メーカー様と相談し合い、レーザー溶接の溶接ワイヤーを用意できていたことが功を奏しました。
これからも、溶接材料は進化し続けるので、日々精進し勉強し続けます。
今日のレーザー溶接職人
立ち姿勢で、パソコンに向き合っています。
仕事でも普段の生活においても、姿勢は大切です!
家庭では、立ち姿勢の台の上においてパソコンと向き合っていますが、やはり少し疲れると・・・机の上に置いて椅子に腰かけてポチポチポチ・・・これでは、腰が曲がった状態なので良くないのですね。
工場においても、立ち姿勢でパソコンに向かうことにしました!
続けるポイントは、無理をしないことです。少し腰かける時間を作ることで、また立ち上がる。
このようにすれば、なんとかできるものです。まだ2週間過ぎた辺りですが・・・続けます。