鉄の塊(プラ型)をレーザー溶接

こんにちは、今日もレーザー溶接しています。

同じ溶接するでも、その対象物の大きさは様々です。

数mmといった小物とは違い、今回は大物。

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鉄の塊(プラ型)をレーザー溶接

大型の金型に覆い被さるような態勢での作業となります。

その作業風景を、上からのアングルでパシャリ。

 

「製品部分(金型)に少しだけかかるように、なるべく仕上げがし易いように。」

 

とのお客様の声に応えるように、神経を研ぎ澄ます瞬間が続きます。

ただ、その時は始めから終わりまでではありません。

 

まずは、セッティングから始めるため、クレーンを活用します。

レーザー溶接機ALM300を稼働させて加工していきます。

ALM300と金型との位置関係を目視で確認しつつ、セッティング終了。

 

次に、ポイントとなる製品部分の辺りにレーザー肉盛溶接へ移ります。

溶接条件設定を決め、溶接材料となる溶接ワイヤーを選定後に、できる限り楽に態勢を整え・・・

いざ、顕微鏡の世界へ!

 

位置を確認しながら、顕微鏡視野へ少しの時間慣らしていきます。

視野や焦点距離が変わるとしばらくの時間”感覚が慣れる”までに必要な時が多々あります。

 

何とか加工を終え納品後には、「仕上げが楽にできて助かったわ!」との有難い声をいただきました。

 

それにしても、スマホにTV、今も睨めっこしているPCも・・・

毎日毎日、目を頻繁に使っています。

最近は、定期的に工場から外へ出て歩きつつ遠くを見るように心がけているところです。

 

ご近所様には、「散歩?」と不思議そうに聞かれますが・・・

今日の若き溶接職人

寒いか暑いか、一日の中で気温の変化が激しく感じます。

その差は、10℃も違わないのですが・・・

朝晩の冷え込みが厳しいと思ったら、昼間は汗ばむほどの暑さ、さらに花粉症も重なって体調管理に気を配る日々です。

 

「休養が一番大切よ!」

 

一度もインフルエンザに感染したことがないという、高齢の女性医師に教えていただいたことを思い出します。

本当に、そう感じます。

休養にも、集中しましょう。

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