リュータ後に、レーザー肉盛溶接
2020/08/20
こんにちは、8月も半ばを過ぎ、今日も暑い一日となりそうですね。
栄養、休養、運動この3つがポイントと息子のサッカーコーチから学んでいますが、大人も同じではないでしょうか。
一歩一歩、一日できる限りことに取り組み進みましょう!
今回の溶接は、リュータで削った後に行うことに試みました。
本当にこのやり方が正解か?!
・・・工程を見ていきましょう。

リュータで削り、レーザー肉盛溶接
材質:ステンレス
溶接方法:レーザー溶接
注意すること:漏れ無きこと
このような内容で、1つの部品と1つの部品とを繋ぎ合わせるような溶接となります。
単に繋ぎ合わせるだけならOK!分かりました~
と、直ぐに溶接に取りかかれるのですが、”漏れないようにすること”となるとそう容易には進められません。
この案件は、数年前から行わせていただいています。
1ロットは、10数個から100個まで。
1年間に、数回です。
現在は、溶接仕上がりは上手くいっています。
しかしながら過去に、漏れの失敗経験があります。
それもありまして、より慎重に進める必要に迫られている案件となっています。
3年前には、レーザー溶接で仮付け後に、本付けでレーザー肉盛を行っていました。
いいんです。その方法でも溶接は可能です。
不良もほぼ無し。といったレベルまで到達しています。ただもっといい方法、改善できる!!と強く感じていたのも事実。
そこで、お客様にもっとよろこんでいただくために改善策を試行錯誤・・・
そこで、リュータを活用してその後にレーザー肉盛することに挑戦!
今のところ、この方法で品質と納期は問題なく進んでいます。
今後もまだまだ改善ができるかもしれませんが、ベストな方法を見つけ出しチャレンジして結果が出てくるとは何よりの喜びですね!
今後も、お客様とこちらと、winーwin目指して進みます。
今日の若き溶接職人
テニスの体験に行ってきました。
室内テニスコートでは、40度を超えていたそうです!
勿論、汗は滝のような状態。
親子で、しかもお友達家族も一緒に楽しくボールを追いかけたので、何とかやりぬくことができました。
父の影響で中学生の頃に始めたテニス。本格的にテニスコートに立ったのは28年ぶり。
フットサルを月に数回しているおかげで、足腰はまだ動きましたが…目測を誤ったりして、思うように弾き返すことは10回に1回程度でした。
父は、今でもたまにラケットを振って楽しんでいるそうなので、数十年のテニス経験者。
次に会ったら、親と子と孫と3世代でボールを追いかけることも可能かも?!
それまでに、練習しようと密かに思うお盆休みでした。