自動車内装向けプラスチック金型をレーザー溶接

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レーザー溶接でプラ金型を肉盛中…

こんにちは。今日もレーザー溶接で顕微鏡を覗き込んでいます。

レーザー肉盛で最もよくあるパターンですね。

添付写真は、プラスチック金型を補修するためにおなっている最中です・・・

 

自撮りすると、もっと作業者の体勢が伝わり易いか?!

機械だけでなく、”人”が重要です。

次は、作業者を含めた画像にもチャレンジします!

 

今回は、放電加工の場所をレーザー肉盛する内容がありました。

この放電加工部分は、溶接がし難い・・・

ザラッとした表面をリュータなどで、取り除くと溶接し易くなります。

 

溶接が必要な部分周辺の形状によります。

およそ10mm奥まった部分となっており、削り取るのは厳しいと判断しました。

そうなると、一工夫必要となり加工時間は放電加工がない場合より長くなります。

 

溶接ワイヤーの線径は・・・Φ0.4mm?!Φ0.3mm?!Φ0.2mm?!

あと、溶接条件は・・・250V(電圧)?!220V?!190V?!

周波数は・・・20Hz(ヘルツ)?!10Hz?!5Hz?!

 

まずは、打ち合わせ段階から得られる情報もたくさんあります。

その時々、その溶接対象物の材質や形状、熱処理状態など様々なパターンをいかに早く見極めるか。

その後は、溶接加工条件を決めて汗かきコツコツと実行していくその繰り返しですね。

 

取り扱う対象物が単品モノ。

金型補修は特にそのようなことが多く、料理でいうと一品料理なので”飽きずに続けられる”と感じます。

お声をかけていただける方々には感謝しかありません。有難いです!

今日のレーザー溶接職人

「今日のレーザー溶接職人」このコーナーを久々に書きます。

4月に入って、2回目・・・

六ヶ所の嫁のブログの勢いが止まりませんね~

有難いです!

お客様で、ブログを読んでいただいている方々に「オモシロイ!」との声をいただいています。

良いトコロを真似してみようかな・・・と思う今日この頃です。

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