消火器・消防関係の悪質な訪問・詐欺について~最終章~

こんにちは 六ヶ所の嫁です。

このタイトルで3度目の投稿となります。
昨年、9月と10月にブログに書いたネタの続きです。

どんな内容やったっけ?

私も忘れてるわ…(>_<)

そんなわけで一応添付しておきます。

でも、ええ話ちゃうし、面白い話ちゃうし、面倒なら、ここからでも
問題なしです笑

でも、大事な話です。読んでもらえるとありがたいです。

消火器・消防関係の悪質な訪問・詐欺について 対処法について

 

消火器・消防関係の悪質な訪問・詐欺について その後

 

そんなこんなで月日は流れたんですけど。

私、何度かÝ防災システムの担当者の若い男性に電話をかけたんです。
「報告書どうなってるんですか?」って。 そしたら、
「報告書の作成はまた別の者が担当で…」とか
「上の者に伝えます」とか
「上の者に電話するように言います」とか。

そのまま一向に連絡がない…

そんなことしてる間に、私、その人の個人情報みつけちゃって。
電話番号だけで色々個人情報出ちゃう人いるんですよねー。
えええーーーー大丈夫かよって心配しちゃいました。

で、最後のつもりで、去年の暮れに電話してみたら一向にかからない。
ははーーーん、着信拒否したんか…と思って。
別の電話からかけたら ちゃっかり出た。

それで、じっくり話したんです。

これって詐欺じゃない?
報告書提出までが料金に含まれてるよね?
それが出来ないなら、返金してください。
警察に届けます。
それと、あなた個人の電話使ってこんな詐欺まがいの仕事してて
大丈夫なの?あなたの情報、見えてるよ。
私のように、あなたの行為で腹を立ててる人がいたら、
こんな風に情報が見えてるとコワいよ。
大事なものがあるなら、守らないといけないのに、なんで
こんなことしてるの?
今すぐに情報が漏れないようにした方がいいよ。
守りたいものしっかり守ってくださいね。
私はあなたの情報を外にばらすようなことはしないけど。
警察には届けると思うので、それだけお伝えしておきます。

と伝えて、電話を切りました。

そして、自分の中の区切りをつけてすっきりした気分で
年を越しました。

新年あけて、落ち着いたら警察に被害届になるのかわからないけど、
届けに行こうと思っていました。

でも、電話の向こうで話す担当者の彼は、そんなに悪い人に
思えなかったんですよね…
何度も話して、最初の頃は開き直るようなとこあったけど。
こっちの言い分が間違ってないことは当然わかってるような。

最後の電話も、ちゃんと話を聞いてくれているような。

今更、料金が返金されるとは思ってはいなかったけど。
やっぱり、同じような被害を少しでもなくすためには
1つでも多くの被害届が必要なのかなと思ったけど
なかなか警察に行けず時間が過ぎて。

そしたら、電話があったんです。
西消防署の方からでした。
私、消防署の方にも何度も話したりしましたから。
だって消防署はなんも関係ないって感じなんですよ。
最初話した時ね。
いやいや、もちろん話はちゃんと聞いてくれるんですよ。
でも、なんか、結局自分たちは何も出来んとか。
そらそうなんやろうけどさ。
でも、消火器と消防の点検って言うて詐欺があるって
わかってるんやったら、消防署の人もっともっと怒ろうよっていうか…( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

分かってます。私無理いうてます。

消防署の方は、大事なお仕事があります。
危険な火事の現場やらに向かうのが本来の仕事です。

そら、わかってるんですけどさーーーー(T_T)

なんていうてええかわからんけど。
腹立ちますやん(; ・`д・´) ってしつこく訴える私に。
寄り添ってくれた方がいまして…

西消防署のその方からの電話は
「やっとÝ防災システムから報告書の提出がありました」と。
報告書の内容は、デタラメ?なんでしょうねー。
間違いがあり、訂正が必要なんですが、訂正印をお持ちじゃないので
サインでしてもらってもいいですか?とのことでした。

どっちゃでもええわい。

とは言いませんでしたが、ほんまどうでもええわ…

で、その報告書、一通は消防署に。もう一通は当社で保管になるんです。
普通の業者さんならそのまま、お客さんにお届けするようです。
が、当然、Ý防災システムから数日後郵送で送られてきました…

東大阪市 レーザー溶接

やっと届いた報告書

確か消防署の方から電話があったのが1月27日でした。
報告書が届いたのは、1週間後…

報告書が届くまでの1週間。
あーーやっと終わるだろうと モヤモヤは消えないけど
終わりが来ることをホッとしつつ、それでも
警察にとどけるべきかなとか悩みつつ 過ごしていた1週間。

まさかのその週に。
別の動きがあったんです。

1月30日 別に封筒が届きました。

東大阪市 レーザー溶接

速達で届いた封筒

 

ある法律事務所の弁護士さんからでした。
何事かと中の手紙を読みました。

そこには、消防点検で御社にご迷惑をかけた者のご家族様から依頼されました。
と書いてありました。
この件で電話をしますと書いてありましたが、
私の方から電話をしてみました。
すると、封書に名乗られてあった弁護士さんがいらっしゃいました。
話をすると、返金したいということでした。
もう1度こちらも今までの経緯などを話しました。
でもね、そもそもなんで弁護士さん?って思いませんか?

だって、私、確かに約束の報告書だしてくれんし、
お金返してくださいねとは言ったよ。
でも、せいぜい4万弱。
もしも、その彼や彼の家族が弁護士さんに相談するくらいなら
4万円の方が安くない??

私、個人情報をネタにおどしたわけでもないしね。

で、よくよく話をきくと。
どうも、そもそもその弁護士さんに相談に行ったのは
うちの会社とのトラブルというよりは、
自分の会社とのトラブルだったようです…

その相談の中で、他にトラブルや気になることはない?と聞いたら、
うちの会社にお金を返したいと彼が言ったそうです。

きっと、担当者の彼自身もだまされてたんでしょうね?
本当は、こんなことしたくなかったんでしょう。
彼も被害者だったんでしょう。

結局、あっさり翌日には支払ったお金全額返金がありました。

それは、弁護士さんの名前からでした。

彼は、救われたのでしょうか?

うちに返金されたお金は一体どこから出てるんでしょうか?
・・・
もちろん、返金は有難い。
でも、なんか、すっきりせん。
これで良かったなんて思えん…

あーーー腹立つ。

彼は、将来ある若者です。
始めて働いたのかバイトなのか、正社員かしらんけど。
弁護士さんにしっかり助けてもらって自分の信じる道を
しっかり生きていってくれてたらいいなー。

結局、返金もあって、
報告書も一応出来て…

うちは、損はしてないねんけど。

そもそも、こんな業者が提出する報告書って意味があるんか?
なんで、点検するかって?
だって、法律で決まってるって言われたら、そらするし。
やっぱり安全安心を買ってるんですよ。
火やガスを扱うわけですから、ご近所さんにもご迷惑がかかっては
いけないんですよ。

その為の点検でないとダメなんですよ。
正当なものでないとダメなんですよ。

あーーーーなんか。
すっきりせんわ。

長々と書いてしまいましたが、こんな感じでこの一件は終わりました。
もう、だまされません。
みなさんも是非だまされないでくださいね。

どこかになんか情報があるのか…
この問題が解決していない間にも 何度も「Ý防災」と名乗る会社から電話があり
「前回の報告から3年がたちました。今週いつが予定いいですか?」って
例えば100歩譲って、また点検させてもらえますか?っていううかがいもなく。
当然のように、来る前提の電話をかけてきました。
本当に3回は電話かかってきました。
「Ý防災システム」ではなく「Ý防災」から。

なんの抵抗もなく素直に聞いたらね。
「あーそしたら、明日」とか言うてしまうような口調で話するんですよ。

だから、本間に。
よく考えてくださいね。
うちは3年前にも その前にも そんな会社来たことないんですよ。

みなさまが騙されませんように。

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消火器・消防関係の悪質な訪問・詐欺について~最終章~” に対して2件のコメントがあります。

  1. 喜KGS より:

    ありがとうございます。
    読み応えのある内容で、
    色々と考えさせられました。
    てもね、この
    「Ý防災システムの担当者の若い男性」
    彼にも責任の一端はありますよ。
    オレオレ詐欺の受け子に近いモノがあると思います。少なからずとも、自分のしている仕事についての「グレーな部分」「悪い部分」は認識していたでしょう。その彼が考えを改める、もしくは改めざるを得なくなったんでしょうね。家族や弁護士のお世話になるとは、人生勉強になったでしょう。
    普通に暮らしてても、気を抜いたら足元すくわれる様な世の中です。この新型コロナで、悪質商法が横行しているそうです。
    「助成金配布」「マスク無料送付」
    「行政委託で消毒」など、
    お互いに気を付けましょう。

  2. roku より:

    喜KGS 様

    長々と読んでいただきありがとうございました。

    本当に解決したといっていいのか、漠然としない気持ちが残ります。
    元を絶っていないという罪悪感的な…
    こんなことがあると私には何が出来るのかなと考えてしまいます。

    懸命によりよい一日を過ごしているだけなのに
    何故、足元をすくわれるようなことがあるのでしょうか??

    なるべく、みんなが周りの人を信じれる世の中になればいいのになー
    と願います。

    いつも読んでいただきありがとうございます。

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