0.2mmの溶接ワイヤーでレーザー肉盛溶接

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金型補修でレーザー肉盛溶接

こんにちは。
東大阪の今朝の気温は6℃、昼過ぎる頃には日差しもあり寒さも和らぐ感じのするここ数日となっています。

インフルエンザや風邪の予防対策もあり表情が伝わり難いかもしれませんが、マスクを着用していて失礼して作業しています。

さて、今日も顕微鏡を覗きレーザー溶接しているワンショットの話題です。

添付写真なのですが、プラスチック製品用の金型をレーザー肉盛溶接しているところです。

製品のバリと呼ばれる、ピロッと飛び出した不良を補修するために行う、金型の補修(メンテンス)の中でも頻繁にある例となっています。

 

お客様には「角を0.05mmレーザー溶接して欲しい。」といった依頼をいただきます。

そこで、角の部分(金型用語でパーティングラインの一部)を0.1mmの高さ目標にして狙い打ち!

と同時に、Φ0.2mmの溶接ワイヤーを上手く溶かすように注ぎ込んでいきます。

母材(金型)と溶接ワイヤーの両方を上手く溶け合うことを連続させてることで肉盛が出来上がります。

 

要するに、大事なところ(主に金型製品部)をキズ付けずに必要な所(パーティングラインの一部分)だけ必要な量を溶接(0.1mm目標高さ)していきます!

そのために、血眼になり顕微鏡を覗き込み、手を動かし溶接ワイヤーをている。

あと、足もフットスイッチなのでちょんちょんと常に動かし続ける状態です。

 

このような場合の溶接目的は、部品と部品を繋ぎ合わせるような接合のための溶接ではありません。

ピンポイントで必要な所に、0.1mmの高さを目指し盛り上げて溶接しています。

金型以外、貴重品などの部品、メモリアルな金属製品など大歓迎!

そのような品物の補修等でお困りでしたら、何なりとお申し付けください。

今日のレーザー溶接職人

1日に10,000歩。

1日しか続かない日もあり、あますぎる自分がいます。・・・今週は、3回です。

昨日は末娘と、はじめてジョギングでゆる~く3km走って達成しました。

今日は×。

1日1日意識して動かないと、まず達成できないことを再確認しています。

健康な心は、健康な身体からですね。その場足踏みでも取り組みます。

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