アルミのレーザー溶接~A2000番代~

アルミ部品のレーザー溶接の紹介です。

レーザー溶接の中でも、出力の高いレーザー溶接機ALM300(300w)ならではのパワーを活かし、一つ一つ手作業でスムーズに溶接ワイヤーを送り込むことで出来上がる肉盛溶接を行なっています。

アルミはキズが付き易いので、溶接する前のしっかりと支えるもことに注意して加工しました。

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アルミのレーザー溶接~A2000番代~

TIG溶接(アルゴン溶接)であれば、1mm以上の肉盛量となってしまいが大きすぎて溶接後の仕上げる工程で時間と手間を要することに繋がります。

スピードは速いので安価となりますが、アルミ部品全体に加わる熱影響により変形の不良が発生するリスクがあります。

 

今回のように”精密に1mm以下の肉盛溶接が必要”な場合であれば、レーザー溶接がピッタリです!

切削加工ミスの補修のためのに行っていたのですが・・・

レーザー溶接の肉盛溶接では0.1mm単位が可能なので「溶接だけで、こんなに形状を復元できるものなんですね!」と喜びの声いただいています。

 

ちなみに、TIG溶接では鉄系統は直流電流で溶接するのですが、アルミに関しては交流電流で行います。

作業中の音も違いが出ます。「ピーピーピー」が直流電流とすると・・・

交流電流は『ビボービボービボー』といった耳に触るような独特の音を発するのも特徴で、金属は材質が違うと溶接も本当に様々な違いが出て面白くいところでもあります。

今日のレーザー溶接職人

高齢化社会のニュース・・・と一言で済ますには、余りにも悍ましいニュース。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00010003-suntvv-l28

(Yahoo!Japanニュースより引用)

神戸市内で同居する90歳の祖母を殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで21歳の女が逮捕されました。

 

命が助かる方法はなかったのでしょうか?

これからますます高齢化社会になるのは間違いないです。

そのような世界では、これまで考えても及ばないことが待っているのでしょう。

 

良い方向にも悪い方向にもこれからの自分の意思決定、行動次第ではないでしょうか。

人を、人間を大切に生きていきたいと強く感じます。

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