レーザー溶接ワイヤー「HPM38」を使用

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レーザー溶接ワイヤー材料名 HPM38

添付写真は、何度か紹介させていただいています16倍の顕微鏡を覗いたレーザー溶接している途中の画像です。

プラスチック金型の一部分を補修するために、金型設計製造業者様から依頼していただきました。

レーザー溶接で一番多いパターン、角の部分を狙ってレーザー肉盛している最中となります。今回の金型の材料は「HPM38」ということで、溶接ワイヤーの材料も「HPM38」を使用しています。

レーザー溶接そのものは、良好に進んでいます!

ここからは、溶接に関する材料について行きましょう。

最も多く溶接する材料は、予め鋼材メーカーで調質(熱処理)されるプレハードン鋼でNAK80やPX5系統です。”調質”とは、その材質を調整し靭性などを向上させた鋼のことです。

さらに高い硬さが必要であれば、切削加工後に焼き入れ焼き戻しを行う熱処理鋼があり50~55HRCの硬さが得られます。

・・・聞きなれない言葉が続くかもしれませんが、そういった用語の理解がレーザー溶接などの溶接には欠かせない要素となっています。

あとは、鋼材メーカーの違いで同等な性質を持つ材質があります。

ウッデホルム社のSTAVAX(350年の歴史を持つスウェーデンの会社が開発した金型用の鋼材)も良く聞きます。

僕が入社した2005年頃に初めて聞いた時には、STARBUCKS(アメリカ合衆国のコーヒーチェーン店)を想像したのを思い出します。

次の紹介は、工具鋼・ダイス鋼・ハイス鋼についてにしましょうか。

今日のレーザー溶接職人

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小学生が・・・マニュキア?!

今どきの小学生は、マニュキアを使っているの?!

と、本気で思いました。知っている方にしたらハイハイ、ってなるとは思いますが・・・蛍光ペンです。

小学6年生の娘が勉強している机の上に置いてあったので、「は??」と、驚いて聞いてみたら、すぐに使っているのところを見せてくれました。

何のともないんです。

蛍光ペン自体は、本来の役目をしっかり果たしている様子でした。ただ、使っている本人はいつものように何気なくササっと使って、何より楽しそうなのです!

時代が変われば、蛍光ペンも変わるのですね。ジェネレーションギャップを感じる今日この頃です。

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