ステンレスの溶接のために、まず種類を学ぶ…

分析結果

分析結果

包丁は、ステンレス製のものを使っているけど・・・種類はなんだろう?

溶接の事を調べていたらその疑問が解けました。答えから言いいますと、マルテンサイト系ステンレスです。

取っ手の部分と刃先とで違う素材を使用し、重ね合わせるような構造になっているようなものもあるので一概には言えませんが・・・

焼き入れにより硬化することができるのが、マルテンサイト系ステンレスの特徴です。刃物やシャフトなど硬さが求められる用途に適しています。

鋼の包丁もありますが、錆びにくい特徴はステンレスの方が優れているのは想像ができるのではないでしょうか。鋼の包丁は、長持ちするのが長所です。

マルテンサイト系ステンレスは、「13クロムのステンレス」と溶接の打ち合わせの時などによく聞くステンレスで、13%のクロムを含みます。磁石につくステンレスです。

主要元素から分けるとステンレスは、クロムと、もう1つの元素ニッケルこの2つの元素を含むものとでクロム系とニッケル系と系統が分けられます。

その次に金属組織で分けると、クロム系の中でもフェライト系ステンレスとマルテンサイト系ステンレスに分けられ、ニッケル系の中でもオーステナイト系ステンレスに分けられます。

オーステナイト系は、磁石のつかないステンレスです。溶接する材料で代表的なのがSUS304です。ステンレスと言えばSUS304というほどよく聞くます。

耐食性に優れ、家庭用品ではマグカップや魔法瓶等に適しています。

少し、複雑になってきました。

鋼もステンレスも、主要成分の元素Fe”鉄”に何かの元素を含むことで、違う特性を持った金属になるのですね。

ステンレスに関しては、基本的にレーザー溶接やTIG(アルゴン)溶接との”相性は良い”ことが多いです。一つ一つその種類と特性を見極めることが、良い溶接の成果に繋がることは間違いないです。

今日の若き溶接職人

サッカー朝練,東大阪,レーザー溶接,精密溶接

姉弟でサッカー朝練

久々に姉弟で朝のサッカー練習!仕事前に少し汗をかいて寒いけど、楽しいです。

日曜日に息子は試合があり、結果は2勝2敗で4チーム中3位でした。息子の試合でしたが、本人にとってはこれまでよりは良い動きだったと感じます。

まだまだチームの中心・・・ともいかず、上手くいかないことだらけですが、何らかの手応えもつかんだようにも感じます。そんな試合を見て、姉も刺激を受け朝練しています。

とにかく具体的に、リフティングまずは100回を毎日超えてること、新たにインステップキックの習得を目標に成長あるのみ!

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