レーザー溶接機ALM250とレーザー溶接機AL200との差

プラスチック金型,レーザー肉盛溶接

プラスチック金型のレーザー肉盛溶接

プラスチック金型のバリ補修としてレーザー肉盛溶接を行いました。

今回は同じような大きさ(約600mm×500mm×120mm)が2個、レーザー肉盛溶接の依頼の紹介です。

まず、手で持ちきれない重量でしたので、移動式クレーンを使用して昇降台車に乗せます。

溶接可能な位置まで、運び終わったらレーザー溶接機の溶接ヘッド部分にある旋回レンズの角度を調整して溶接前の準備を行います。

と・・・ここまでは、ほぼ同じなのですが、レーザー溶接機ALM250とレーザー溶接機AL200の差はその後、やはり溶接施工中に大きな差が生じます。

プラスチック金型は同じ形状の2個で溶接内容は、少し違う内容でした。

作業者は2人、レーザー溶接機2台で溶接を行います。

比較的、溶接内容の少ない金型補修依頼であったALM250の作業が終了。AL200でそれと同時にもう一人(私)がエッジ部分をレーザー肉盛していきます。

ALM250の作業が終了したので、AL200から載せ替えチェンジ!

その時、スムーズな仕事ができる喜びに思わずニヤッと顔がほころぶくらいです!自分でも気持ち悪いですが、いい仕事ができる感覚は何ものにも変え難いものです。

溶接機のヘッド部分の自由度が高いALM250は、そもそものパワーもより大きく幅の広い部分を溶接するのが得意なので余計にそう感じたのかもしれません。

今日の若き溶接職人

関西弦月会

関西弦月会

関西弦月会も総会・懇親会へ初参加しました。

129年の歴史ある学校、宮崎県立大宮高等学校の卒業生が50数名参加するイベントでした。

10数年ぶりに再会する友人や、お仕事は引退されているような年齢の偉大なる諸先輩方と校歌を20年ぶりに大勢で校歌を歌い懐かしさもまた良いものかもしれないと感じました。

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