メッキ(鍍金)にレーザー溶接は可能か?!

メッキ,レーザー溶接

メッキにレーザー溶接

「メッキ(鍍金)していてもレーザー溶接できるかどうか?!」

と、問われることがあります。
まずは、「メッキ剥がしをお願いします。」と、お伝えします。

写真のパターンは最も良くあるプラスチック金型にメッキ仕上げがされている場合で、その製品エッジ部分の”ダレによる不良”の修正としてレーザー肉盛溶接をしました。

一言で、メッキと言いましても様々な種類があるようです。また、母材や形状によっても効果が出やすいモノや出にくいモノがあるようです。

要求される仕上げる精度にもよりますが、TIG溶接よりはレーザー溶接のほうが結果が良好になるようです。

今回は、メッキ無しと比べると時間を要しましたが何とかレーザー溶接加工を終えました。

私の2005年から現在までの経験から、メッキ処理後の溶接に関して基本的には、溶接と同じ表面処理技術であり”反発し合うことは避けられない”と感じます。

また、窒化処理もメッキのように剥がせれば溶接し易いとも感じています、今後の課題点です。

今日の若き溶接職人

続・カブ子の子の報告です。

カブ子の子

カブ子の子

カブトムシの幼虫は、寒さに負けずこんなにも力強く育つものなのですね。大きい手、とよく言われる私の手が小さく見えるくらいで、あらためて感心させられます。

少し、糞のお話・・・苦手な方は、飛ばして下さい。

カブ子の子

カブ子の子

糞を順調にしているので、しっかり腐葉土を食しているようです。
腐葉土をふるいにかけて糞を取り除き、新しい腐葉土を半分くらい足して最後に表面を湿らせました。

土を入れ替える時に、土の外に少し出すわけですが、その後すぐさままた土の中に潜り込む姿は、寒い朝の寝起きに私たちが布団に潜り込む姿と同じように感じ微笑ましいものです。

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